4 28, 2007

インスプラウト中村奈保子さんインタビュー

お待たせしました、インスプラウト社員さんへのインタビュー。今回はインスプラウトのベンチャー支援サービスチームマネージャーである中村奈保子さんにお話を伺いました。

■中村奈保子さんのプロフィール

日本女子大学文学部教育学科卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。
情報システム部を経て人事部採用課所属。
その後、企業の新卒採用支援を行うベンチャー企業へ。
5年間にわたり大企業からベンチャー企業にいたる様々な規模・業種の企業をクライアントとし、新卒採用の企画支援、実行支援を行う。
主に企業の知名度向上や応募学生の質の向上などの課題について解決・改善に携わる。
現在は、支援先ベンチャー企業等のクライアント向けに、人材供給の面から事業成長のスピードアップの支援に取り組む。


■インタビュアー

みっちゃん:NPO団体を立ち上げ、運営している大学4年生。4月からは社会人に。
たまさん:アメリカへの留学を終え、現在就活中の迷える大学5年生。
木下君:後年が決定し、現在大学生活を謳歌する大学1年生。


それではどうぞ。


▼早速ですが、奈保子さんの学生時代について教えてください。

中学2年からバンドをやってました。高校まではキーボードでした。
大学に入ってメンバーとバラバラになってしまってからは全くやってなくって。それから、社会人になって1回会社の軽音サークルでライブしました。で、アクセンチュアの後半くらいかな、社会人6、7年目くらいになって、また高校の時のメンバーと再結成しました。ある日、高校のときのドラムの男の子から呼び出され二人で飲んでたんですが、「おまえ、今燃えてるものある?」って。仕事しかない人生ってつまらないよね、また昔みたいに音楽で熱くなりたいね〜、って盛り上がってその場で早速他のメンバーにも電話して再結成(笑)
しばらく鍵盤弾いてなかったので、楽器の要らないボーカルになりました・・・。


▼ちなみにどんなジャンルをやってたんですか?

そもそも中学のときはディープパープルとか、レインボーとかのハードロック系に影響を受けたりして。ホワイトスネークとか。そういう人たちの集まりだった(笑)
社会人になってからのバンドは、オリジナルで、日本語ロック。ある意味お笑いバンドですね。ライブは、爆笑しようという人たちが集まってきますから。

バンドを始めたきっかけは中学生のとき、ギターが上手な男友達がいて、その子に誘われたこと。で、中学の卒業式のときに体育館でライブをやりたいねって話になったのだけど、
校長先生に「エレキとかは駄目だ!」って言われて。じゃあみんなで署名運動しよう!とか言って熱く盛り上がりー、学校で署名運動を展開。毎朝校門で「署名にご協力お願いしまーす」とかいって学校全部を巻き込んだ。 
それまで、フォークギターなどの音源を使わないのはOKだったんだけど。「エレキは駄目だ!」みたいな。でも音楽は音楽だ!って言って。それはおかしいって。
で、結局レインボーをね。やったんだよ、そのとき。 ハイウェイスターが体育館に鳴り響きました。
セイシュンって感じだよね(笑)


▼大学時代はどうでした?

大学は、日本女子大学。
もともと小学校の先生になりたくて、そういう免許が取れるところを受けました。
大学での勉強は、お遊戯の仕方とか(笑)算数の教え方とか、そういうのね。教育実習も行ったよ、幼稚園と小学校。

あと、陶芸サークルに入ってました。
楽しかったね〜陶芸は。心が洗われるというか、無心になれるんですよ、「ろくろ」を回している間。またいつかやりたいな、と思ってるんですけどね、なかなか機会がないです。
そんな感じで大学生活を過ごしてました。
 
で、教育実習に4年生のときに行くじゃない?確か6月でした。で、就活の時期と重なることもあり、あまり真面目に就活やらなくって。
教師になろっかな〜と思っていたしね。でも実際教育実習に行ったら、先生のやることが想像していたのと随分違っていて。
というのは、子供に対してる時間よりも、親とか同僚の先生同士のコミュニケーション関係が結構大変だって聞いたのね。私の中のイメージは、先生の仕事といえば子供と接することだったんだけど、違った。
集中して、子供に向かい合っていられないと思った。
あともう1つ実際に自分が教壇に立って気付いたことがあった。子どもにとって、先生って勉強を教えるだけじゃなくて 「あこがれの大人」という存在であってほしいと思っているのに、実際の自分は何もできない・知らない。 いきなり教える立場になるのは違うんじゃないかなって思ったんだね。

で、一回普通に働いて社会経験を積もう、と思って、先生になるのはやめて就職することにしました。

▼就職活動を始めたのは遅かったのですか?

そうね。当時は、今みたいな感じで売り手市場だったから、教育実習前に一応内定は貰っていたのね。
でも実際にその会社に行くことが現実になったとき、やっぱり納得できないなって思って、また就
活を再開したって感じ。

で、アクセンチュアに決まったのは10月末。10月1日に新聞広告を見て、中途の新聞広告がたまたま目に留まって、一番下に新卒も募集してますってちっちゃく1行だけ書いてあった。何の会社だかよく分かんないけど、ロゴがかっこいいからとりあえず受けてみようと思って。
 
で、行ってみたら説明会の時点でここに凄く入りたいって思ったのね。
それは何でかと言うと、今まで内定を貰っていた会社は、「女性=職場の華」的な考えをしてる人が沢山いるなっていうのが分かっていた。面談で、「アナタみたいな人が入ってくれたら、会社が明るくなっていいなぁ」って言われたり。これってすごい違和感なのね。
別に明るくするために行くわけじゃないから、仕事しに行くからって。もしかしたら、相手は褒め言葉のつもりだったのかもしれないけど、私にとっては、「それより他に何かないの?」と。仕事をするということに対してまじめに考えてもらえてない感じがしてたんだね。
それで、アクセンチュアの説明会を聞きに行ったときに、外資系で、女性と男性で昇進や評価に全く差別はないっていう話を聞いて「ここだ!」と思った。研修制度が凄く充実してることが分かったし。それだったらこの会社が良いなと。多分他にそういうことを言ってくれる会社が無かったんだね、当時。

そして面接を受けました。今考えるとなんと無謀なと思うんだけど、うちの会社の事業内容分かる?ってきかれて、「わかりません!」ときっぱり。 何で受かったのか・・いまだに謎なんですが、こういう能天気も一人ぐらいいてもいいかと思われたのかも(笑)。後でわかったのは、「タフネス」という評価項目があって、図太いというのも1つの評価ポイントだったらしいです。


▼その職場では主にどんな業務をやっていたのですか?

3ヶ月間だけ採用部に行ったあとはシステム部に配属されました。
システム部というのは、会社の中のeメールや、ボイスメール、電話とかそういった通信関係のことをやる部署で、PC苦手だと思っていた私がなぜかそこに配属になりました。

そのときはまだブラインドタッチもできず、パソコンもほとんどさわったこともない状態。卒論も手書きだったんだからね、当時。
で、その部署のマネジャーは女性だったのですが、彼女に言われて、夜、仕事が終わったあとに2週間くらいタイピングスクールに通いました。あとは、もう業務の中で日々使って、あっという間にタイプはすごく早くなりました。

私が入って1ヶ月後に2人の社員がやめることになっていて、2人分の仕事を引き継がなくちゃならないことになっていたのね。
ありえないでしょ(笑)。何年か働いていた人2人分の仕事がなぜか新人1人のとこにきて。

最初はみよう見真似でやりつつ、周りの人に聞いて勉強したりで何とか形だけ仕事をしていたのが最初の1年間だったように思います。ほとんど英語の仕事だったので、PCスキルと英語はそこで叩き込まれました。


▼その部署では何年間くらい?

そこには5年いました。いる間にけっこうおもしろいことがあって。

会社で使っていた、いわゆるホストコンピューターを全社的(グローバル)に、
ウィンドウズのクライアントサーバーシステムに入れ替えることになって、そのとても大きなプロジェクトに携わりました。

それはすごくおもしろい体験でした。(今思うと、ですけどね)

どういう順番でプランニングをして、どう変わっていくのかも知れたし、何より今まで文字しか出なかった画面がマウスで動くようになる、そんなシステムに自分たちが入れ替えていくのですからエキサイティングでした。自分が苦手だと思っていた分野(パソコン)を人に教えたりサポートしたりする立場に、裏技を駆使したりと、いきなりエキスパートになれました。一般にリリースされる前のウィンドウズベータ版に触れるチャンスがあったりもして、ワクワクでした。
あとは、新しく入ってくる秘書の人とか社員の人にOA研修をやるトレーナーやボイスメールの管理者もやっていました。

当時はまだひとりひとりがパソコンを持っていない時代だったから、アクセンチュアの場合、ボイスメールを使って海外とのネットワークをしていて、偉いパートナーの人同士やスタッフ同士がやり取りをしていて、それの日本に置いてある機械の管理者を私がしていました。コンサルタントも基本的にはクライアントに常駐しているので、社内連絡を紙で配布する代わりに連絡事項はボイスメールのメッセージで各自がきく仕組みになっていたんですよ。
海外全部のオフィスがネットワークされていていたんです。今はe-mailや携帯も普及しているからたぶんボイスメールはあんまり使われていないんじゃないかと思うけど。


 次回に続きます。

投稿者 moyasi : 14:42 | コメント (0) | トラックバック(0)

4 04, 2007

もやしっ子卒業式!!

3月20日に行われたもやしっ子達の卒業式。この4月から晴れて社会人になる浅川さん、竹井君、鍬塚君、河端君を送り出す会を行いました。卒業式では、卒業生達の笑顔あり、インターン生の母「太田さん」の涙あり、笑いと感動ありの会になり大成功でした。その模様を写した写真は、ブログ右側にあるフォト蔵に載せてあります。今回は、インスプラウトを卒業し、社会に出る卒業生一人一人からのコメントを掲載したいと思います。

以下、卒業生からのコメントです。

●卒業生からのコメント

<河端君>

■インスプラウトインターンでの思い出や感想、面白かったこと、学んだこと等

インスプラウトには起業を目指す意識の高い学生からもうすぐ還暦を迎える若々しい経営者まで、と文字通りいろんな人がいます。

この出会いに比べると、インターンを通してこんな知識・スキルが身につきました!なんてことは瑣末なことかもしれません。

インスプラウトでの経験の肝は、人間こんなでも生きていけるんだと新しい世界を知ったことです。
衝撃でした。
自分にとってアリな生き方を数多くみられたのは良い経験になりました。

今このブログを読んでいるあなたも一度インスプラウトを覗いてみてはいかがでしょう?

■今後社会人としての抱負

公を意識しながら働いていくこと。
リラックスすること。

幸運にも僕には役所と企業という魅力的な内定がありました。
吐きそうなくらい考えた末に結局は直感で企業に決めたんですが、有り得たもう一つの自分や周囲の声に捕らわれず、自分が採った選択肢を最良に導いていきたいですね。

肩の力を抜いて自分が楽しんでやったことが社会の役に立つ、それが健全な社会貢献の姿だと思います。
甘いと言われるかもしれませんが、それをモットーにがんばります。


<竹井君>

■インスプラウトインターンでの思い出や感想、面白かったこと、学んだこと等

インスプラウトでは色々なプロジェクトに主体的に関らせていただき、多くのことを
学ばさせて頂きました。テクニカルなことなどを数えればきりがありませんが、一番
僕にとって学ぶものだったことは、
『前を向いて、楽しく働く』ということでした。
インスプラウトには、「技術系のベンチャー企業をもっと日本から生み出して、もっ
とおもしろくしていこう!」という会社としての目標があって、それぞれの社員の方
がそれに心から賛同して、同じ志を持って働かれています。また、さらにその中でそ
れぞれの社員も各々の志を持ち働いています。
そんな前を向いて、働かれている社員さんは、マジかっこいいと思います。
自分の知り合いの社会人の先輩方は、学生時代はかっこよかったが、社会人になると
まるまって元気がなくなったり、もしくはブランドに染まってしまう方が多い中で、
かっこいいインスプラウトの社員さんと一緒に仕事ができたことはかけがいのない経
験でした。
そして、真剣に働く中でも、遊び心を忘れず、楽しく仕事をしていこう!という雰囲
気がとても居心地が良かったです♪

■今後社会人としての抱負

「仲間と、腹をくくって、誰かを幸せにする」
そんなワークスタイルができればなーと思います。
互いに厳しくもまたバカもできる仲間と切磋琢磨し、自分を崖っぷちにおいて仕事に
取り組み、その結果誰かを笑顔にできれば、この上ないと思います。最終的には、日
本をもっとかっこいい国にしていければなーと思います。
竹井と働きたい!とインスプラウトの社員さんに思って頂けるくらい早く成長したい
です♪


<みっちゃん>

■インスプラウトインターンでの思い出や感想、面白かったこと、学んだこと等

こんなに楽しく、志を持って働いている人たちがいるということが衝撃でした。
インスプラウトの社員さんたちをみて、さまざまな苦労をされてきたからこそ、そのようなスタイルで働けるようになったのだと感じました。

しっかりと自分の軸を持って生きていくことの大切さを教わりました。

また、業務以外でも、BBQや地曳網、仕事が終わった後のお食事等々、いろいろな場面で仕事、私生活も含めて尊敬できる方々と時間を共有できたことはとても貴重な経験でした。

当たり前のことですが、「人と人とのつながりって大切だな〜」と、改めて感じました。

さらに、与えられた仕事を効率良くこなしていくことよりも、その中から何を生み出すことができたのか、そこにこそ仕事の価値があるということに気付かされました。

とにかく、インスプラウトでインターンをして得たことは、これから働いていく上で、大きな励みになると確信しています。

■今後社会人としての抱負

大変さの中にこそ、楽しさや意義を見つけ、愛をもって仕事と向き合っていきたいです。
あとは、すぐにあきらめずに、じっくりと物事に取り組める人間になりたいですね。
少しずつでもいいから結果を積み上げていき、それがいつの日にか花を咲かせるように。


この四人が卒業してしまうとオフィスもちょびっと寂しくなります。暇があったら遊びに来てくださいね^^ 最後に、卒業本当におめでとうございます!!

投稿者 moyasi : 18:10 | コメント (0) | トラックバック(0)